きょうは仕事で静岡に行った。
集合は11時半なので平日と同じ時間に家を出て
鈍行を乗り継いでトコトコ行った。
窓の外の景色は刻々と変わり、みかんの実る真鶴を越え熱海の先の海を眺めて、
途中ウトウトしたり至福の旅の時間だ。
電車に乗るのは自動車の旅行とは違った楽しみがある、今日はまさに小さな旅だった。
残念ながら富士山を仰ぎ見ることはできなかったけれど静岡は暖かかった。
長野から来ていた同業者は静岡はまるで春だと言っていた。
夕方5時まで仕事があり
帰りは新幹線で帰ったきたが、
本数が少ないうえに各駅停車のこだまは駅での停車時間が長すぎる。
たしかに新幹線は走ると速いが、駅に着くと5分以上ながいとその倍近く停まっている。
鈍行で2時間半なのに特急券代を払って1時間半近くかかるのはどうも納得できない。
やっぱり旅は昔ながらの方がいい。
同じ費用をかけるならイライラして風情のない新幹線に乗るよりも、
奮発して鈍行のグリーンに乗るほうがはるかに楽しめるだろう（・・・普通席でも十分楽しめるけどね）。
