電気学習の受難

夜明け前から冷たい雨が降った日曜日。
風がないので、気温は上がらなかったがそれほど寒くない日だった。
頼んでおいたアマゾンから本とキットが昨夜遅く届いた。
雨が降っているし、今日は一日、家にいてC言語の復習と電子回路の学習で過ごすことにした。
教本に従って配線するがLEDが光らない。
最初のトラブルは電池ボックスの断線だった。粗悪品だ。
半田ごてを出して線材をつけ直し、
電子回路キットに付いて来た演習用のブレッドボード(電子回路を組み立てる学習用のボード)を手順通りに繋いだのにLEDが光らない。ブレッドボードにも不具合があった。

(写真右より中央のの白い切片がキットの付属品のブレッドボード、このあと煙がでた)
電池に繋ぐと、煙が出て、電池もみるみる熱くなった。基盤の出来が悪く、ショートしたことが原因だった。
結局、キットの組み立て状況の評価にはテスターが必要で、
午後ヨドバシに買い行った。
買って帰り、あれこれいじくっているうちにテスターも動かなくなった。
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(ようやく光ったLED)
学習要領に沿って回路の電圧を測っていたら買ったばかりのテスターがクラッシュしてしまったのだ。
テスターの裏面を開けて中をみたらヒューズが切れていた。
わずか6ボルトの電源なのに過大電流が流れたようだ、LEDも壊れてしまった。
電気は目に見えないから、難しい。