京都の紅葉と大文字山散策

20日(木)と21日(金)の二日間、京都で協議会の出張仕事があった。
延泊して、京都の紅葉見物と大文字山に登ってきた。
21日の夕方に仕事が終わって、清水寺の夜景を見に行こうとしたが、

17時で日中の拝観が終わってしまい、夜間の入場までは1時間半も待たなければ入れないので、あきらめて近辺を散歩して、

行き当たりばったりに高台寺に行ってみた。

高台寺の紅葉はいまひとつだったが、蛇の目傘の照明パーフォーマンスが呼びものらしい。

そのあと祇園に足を伸ばし、京料理を堪能した。

(行き当たりばったりで「美登幸」に入った)
22日の土曜日は朝一番で永観堂の紅葉見物、これは見事だった。

ここに来るまではこのあと東福寺に行きたいと思っていたが、すっかり紅葉は堪能したので、

ここから哲学の道を通り銀閣寺前を素通りして大文字山に登った。


頂上からは京都の街が一望できた。京都は広いな。

山道は結構急な坂道で、革靴では滑って落ちそうだった。
深い森を抜け、南禅寺の水道橋に下り、

ぶらぶらしてホテルに帰った。
昨日は朝起きて長野の白馬村で大地震があったとテレビで観てビックリ。
けが人は出たが死者がなかったことがなによりだ。
午前中、西陣を歩いてみた。

表千家の居宅や安部の清明神社を覗き、古い町屋を散歩して

陰陽師清明神社)

(釘抜地蔵)
昼過ぎの新幹線で帰ってきた。
何度行っても京都はおもしろい。
古いものもいわくありげな遺跡もみあきない。
しかし中国人の観光客が多いのには驚いた。
まさにいまが盛りの中国経済を実感した。