冬の鍋のビック３は何かと考えると、
牡蠣、河豚、アンコウだろうか。
今夜はこの季節初めてのアンコウ鍋だった。
最近では、アンコウが高級魚になってしまい庶民の口にはなかなか届かなくなった。
（テレビ画面は日曜日の定番「笑点」です）
我が家のアンコウ鍋は醤油味仕立て（味噌味より素材の味が引き立つ気がする）。
独特の臭みと食感は、好き嫌いが分かれるかもしれないけれど、
アンコウにしかない食味が大好物だ。
でもこの鍋だけだとちょっとインパクトが足りないのは事実。
付合わせには鳥レバーの赤ワイン煮と湯葉とさつま揚げの味が染みて飴色になった大根の和風煮込みだ。
陽が陰る前の調理中からビールを飲みはじめ、そのあとチリ産赤ワインに移って、
鍋には日本酒を飲み、
食後の風呂上がりにはニッカの竹鶴のシングルモルトを飲んで、今夜は出来あがり。
