浅草寺大草鞋奉納行事

今日は浅草寺で十年に一度の大草鞋奉納行事があるので見物に行ってみた。
少し早く家を出てスカイツリーのある押上駅まで行き、雲ひとつない青空の下、スカイツリーに登ろうかと当日受付に向かうと驚きの長蛇の列だった。
これだと奉納行事に間に合わなくなる。
諦めて開店間際のソラマチ商店街を冷かしてから強い日差しの中をアサヒビールの金色のモニュメント(これを私は「金の〇ン〇」と呼んでいる)を眺めながら隅田川を渡り浅草寺まで歩いて行った。

大草鞋(おおわらじ)は山形県村山市の住民が編んだ片方500キログラムもある巨大な草鞋だ。
村山市は先日、肘折温泉から銀山温泉に行く途中で通った町だ。
昼の12時に浅草寺の伝法院から担ぎだされた大草鞋は仲見世通りの御練りをへて宝蔵門に吊るされた。





見物を終えて駒形どぜうで定番の丸鍋、晒クジラ、鯉の洗いを肴に、ぬる燗の日本酒を二本飲んだ。
昼酒でほろ酔いの最高の気分、浅草から人形町まで歩き地下鉄に乗って帰っきた。