旧来の落語ファンである。
贔屓の落語家はたくさんいる。すでに故人となった落語家も少なくない。
古典も新作もどちらも好きだ。新作では春風亭柳昇が好きだった。
圓歌の中沢家の人々も好きな新作のひとつだ。
いまではYouTubeでいろいろな映像を見ることができるので、手軽に過去の名演を聞くことができるけれど、なんといっても生に勝るものはない。大好きだった古今亭志ん朝は浅草演芸ホールで何度か見た。
古典落語の名手、人間国宝の柳家小三治が亡くなったのは言葉にならないほど残念だ。
自宅近くの庶民的な区民ホールで生の高座をみたことがある。
大ファンだった。
十代目柳家小三治 令和3年10月7日逝去、享年81歳。ご冥福を祈ります。