上野の森の東京国立博物館に「国宝東寺ー空海と仏像曼荼羅」展を見に行った。
間近で見る立体曼荼羅の仏像群は東寺の講堂で見上げるよりもずっと大きく感じる。
帝釈天騎象像一体だけ写真を撮ってもよいスペースが設けられていた。
観客が多くてなかなか仏像だけを撮るのは難しい。
できればすべての仏像の写真が撮れるような演出にして欲しい。そもそもなぜ展示物の写真を撮ってはいけないのだろうか、理解できない。
上野の森はいま桜が満開。
桜のトンネルの下には大勢の花見客だった。
風が強く、花弁が舞う下で卵焼きとおにぎり、そしてビールでささやかな宴をした。
このあとほろ酔いで、アメ横をひやかし、この春にふさわしい帽子を買って帰ってきた。