インド_旧シッキム王国とダージリンを訪ねる旅

令和元年から二年にかけての年末年始はインド旅行に出かけた。

私にとっては初めてのインド旅行だ、行き先は旧シッキム王国とダージリンインド好きの妻が決めた今回の旅行の目的地であるシッキムSIKKIMは、ガイド本「地球の歩き方」にはスイッキムと表記されている。おそらくこちら方が現地の発音に近いのだろう。

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シッキムの州都ガントク全貌

現在はシッキム州としてインドの一部になっているシッキム地方は、ネパール、ブータン、中国の三国と国境を接し、ヒマラヤ山脈に連なるインド東北部の辺境の山岳地帯である。奇妙な形で突き出たインドの最東端の領土とインド亜大陸をつなぐ狭い継ぎ目の部分に位置する。わずか50年足らず前まではシッキム王国として独自の国家であった。住民の7割がチベット仏教の信徒でインド国内の他の地域と異なる独自の文化を継承する地域だ。

ここには王国の象徴的存在であった世界第三位の標高を誇るカンチェンジュンガ(8586m)がそびえている。ちなみに世界第一位はヒマラヤ(中国名チョモランマ)、二位はK2(ケイツー)である。

日程は、下記だった。今回利用したツアーは西遊旅行社の催行プランだった(GDIN26)。

 

12月28日(土):成田(11:30発)-(Air India)-デリー・インディラ・ガンジー空港(18時着)泊(宿:ITC WELCOME DWARKA)

12月29日(日):デリー(ホテル発8:00、空港11:15発)ー(Air India)-バグドグラ空港(13:15着)-(借り上げ4WD車で移動)-シッキム州都ガントク(19時着)泊(宿着19:20:DENZONG REGENCY)

12月30日(月):ガントク市内観光(タシ・ビューポント、ルムテク寺院、エンチェ僧院、ツクラカン僧院、バザール散策)-ガントク泊(宿:連泊DENZONG REGENCY)

12月31日(火):ガントク(宿発:8:15)-(借り上げ4WD車で移動)ーペリン(13:50 宿着)-市内観光(カンチェンジュンガ展望、古刹ベマヤンツェ僧院)-ペリン泊(宿:ELGIN MOUNT PANDIM)

1月1日(水):ペリン(発7:55)ー(借り上げ4WD車で移動)西ベンガル州ダージリン(着:13:30)-市内観光(ヒマラヤ動物園、ヒマラヤ登山学校)ーダージリン泊(宿着:17時:WINDAMERE)

1月2日(木):ダージリン観光(4:30発カンチュンジュンガ展望台タイガー・ヒル、朝食後ダージリン・ヒマラヤ鉄道乗車(ダージリン駅発10:10からグーム駅着11:00まで)、午後市内観光、自由散策)ーダージリン泊(宿:連泊 WINDAMERE)

1月3日(金):移動日:ダージリン(発7:30) ー(借り上げ4WD車で移動)ーバグドグラ空港(着11:00、発13:50)-(Air India)ーデリー・インディラ・ガンジー空港(着16:15、発21:15)ー(Air India 成田へ)

1月4日(土):成田(着:8時)-(高速バス、横浜)-(京急電車)-自宅(11:30)