読書

身辺雑記_「ちむどんどん」と山の小説

花より団子のたとえあり 昨日は中秋の満月だった。ススキを花器に生け、団子と月餅を飾ったおかげだろうか、綺麗な満月が眺められた。 11号につづいて台風12号が先島諸島に近づいている。例年のことなので沖縄の人たちには年中行事の台風襲来なのかもしれな…

なんのために食べるのか

生きるために食べるのか、食べるために生きるのか。難題である。 若い頃は生きるために食べていた。その日その日を乗り越えるためにエネルギー補給が必要だった。 最近は朝起きるとまず最初に今日の晩飯は何を食べようかと考えるようになった。若い頃とは明…

大雪狂想曲

雪は豊年の瑞(しるし)。 万葉集(三九二五)に「新しき年の初めに豊の年しるすとならしに雪の降れるは」と読まれ、年を越して新年(旧暦)を迎えても雪の多い年は豊年のしるしであるという。現代の統計では当たるも八卦当たらぬも八卦当のようだけれど、古…

アラスカ物語

新田次郎「アラスカ物語」(新潮文庫)表紙を飾る星野道夫の写真 新田次郎の「アラスカ物語」を読んだ。 小説は今からおよそ100年あまり前、主人公である宮城県石巻市出身の安田恭輔が北極圏の未開の地アラスカに渡り、その人生すべてをこの地に暮らす原住民…

年の瀬

今年もあと10日となった。気分的にはなんとなく気忙しいけれど、日々の暮らしは淡々と進む。 夕方、所用で元職場近くの尾根道を歩いていると地平の果てに富士山と神奈川の山並みが見えた、 この数日、冬らしい寒波が襲来し、晴れの日が続いている。澄み切っ…