シングルモルト・ウイスキーとラズベリーパイ

久しぶりにシングルモルトウイスキーを買ってみた(買ってもらったが正しい)。
もともとは日本酒党で、よる年波で酒量は激減したがやはり晩酌には日本酒が飲みたい。
銘柄は特に決めていない。かつては地元の神奈川県産の、謂わば地酒をもっぱら飲んでいたが
最近では、デパ地下の酒類売り場に出ている出張販売の地方の日本酒を買ってもらっている。
日本中に特徴ある地酒があり、有名ブランドや隠れた銘酒の販売はないけれど
ほぼ毎週違う銘柄の酒が売っているから、このところ週ごとに違う産地の酒を飲んでいる。
夕食では、米類を取らずもっぱら米汁だが、糖分が高くメタボの原因となっているから
食事が終わるとウイスキーに切り替えている。
最近は安価なスコッチを飲んでいて
国産のウイスキーはご無沙汰だった。

ニッカのシングルモルトウイスキーを飲んでみると全然違う。
まず、アルコール度数が45%もある。
芳醇だが、スコッチのような独特の深みはない。
いかにも日本人が作ったという、軽いが丹精込めて作りましたという味がする。
テレビをあまり観ないので、ウイスキーのつまみには本を読む。
昨日はウイスキーのつまみはラズベリーパイにした。
パイと言っても、甘いお菓子ではなくて帰宅途中で買ってきた新書本の題名である。
ラズベリーパイを用いた電子工作の入門書だ。
ほんの少し前まで、ラズベリーパイのことを全く知らなかった。
西洋菓子だと思っていたが、実はマイクロコンピューターのことだった。
詳細は、この次に。