三春の滝桜

福島県郡山市の郊外、三春町の滝桜は齢千年の古木。 ちょうど週末に満開を迎えたので朝5時に自宅を出て花見に出かけた。 常磐道では激しい雨に降られたが、磐越道に入ると雨が上がり、陽は差さないが 花曇りの桜見物ができた。 千年を見つめた孤独な枝垂桜と…

桜酔い

東京の桜が満開を迎えたとインターネットに載っていたので 今日は目黒川の桜並木と東京管区気象台の桜の標本木がある靖国神社に行ってみた。 目黒川は生まれ育った実家のすぐそばを流れている。 中目黒駅で降りて川沿いの道を行くと、 昔の姿からは想像でき…

幸福に辿り着く:春の帯広日帰り

三男のお嫁さんの両親との初顔合わせで帯広を日帰りした。 帯広はまだ早春だ。朝一番の飛行機を降り立つと気温はマイナス1度だった。 道の脇には除雪した雪が、まさに小山になっている。 空が広くて、澄み切った大気を貫く光が眩しい。 北の大地は芽吹きの季…

秘湯を訪ねる〜箱根太陽山荘

気持ちが痩せてきて元気が出ないので、 鄙びた温泉にでも行ってリフレッシュしたいなあと独り言を言っていたら、 なんと家内が予約を入れてくれて先週末は新宿で映画を観たあと 急転直下、箱根の強羅に温泉旅行に行った。 新宿から小田急の急行に乗り込み箱…

鋸南町では水仙まつり

明日から天気が崩れ関東でも大雪になると、盛んに報道されている。 天気のいいうちにどこかに歩きに行きたいが、なかなか決まらず 結局きのう行こうと思っていた房総半島の鋸南町に水仙を見に行った。 嵯峨山という小山に登るつもりで出かけたが、私有地で今…

都営地下鉄ぐるり旅

都営地下鉄の一日乗車券を買って東京ぐるり旅に出かけた。 浅草線はまず大門で乗り換えて、大江戸線の国立競技場前から歩き出した。 競技場の卓球選手権と書いた大きな看板の前を過ぎ、千駄ヶ谷の駅前を横目に見て、 明治神宮に今年二度目の初詣(?)。 喧騒を…

悠久のインド

昔からインドを訪れた者はインドの熱狂的なファンになるか、あるいは大のインド嫌いになるかどちらかしかないと言われてきた。 多くの文筆家がインド旅行記や随筆を残しているが、一様に同じようなことが書いてある。 すっかりインドファンになってしまった…

初日の出とスーパームーン

年末はみんな元気で、今年も家族旅行に出かけることができた。 目的地は知多半島の先に浮かぶ小さな島と三河の蒲郡形原温泉(がまごうりかたはらおんせん)だ。 特段の理由があっての旅ではなく、 ただなんとなく知多半島を南下して日間賀島(ひまかじま)に…

高尾山ひとり旅

いい天気になった土曜日だった。 一念発起して高尾山に行った。 高尾山に来たのは、おそらく30年ぶりか、もっとかもしれない。 気持ちのいい一日だった。 高尾山は標高599メートルの低山だけれど 天狗が棲む聖地。 老若男女、さまざまな人が登っていた。 ケ…

鴨宮の茅葺屋根葺き替え

今日は日曜日。いいに天気なったし、 カンくん母子からお誘いがあったので 鴨宮にある岩瀬邸の茅葺屋根の葺き替え作業を見物に行った。 岩瀬邸は、三越社長として戦後の財界で活躍した実業家・岩瀬英一郎氏の生家。 安政4〜5(1857〜58)年に建てら…

横浜探歩ー港の見える丘公園

夜明け頃は雲が広がっていて気温の低い朝を迎えたけれど 日中は日が差して暖かい一日だった。 今日は朝からカメラをぶら下げて横浜探索に出かけた。 大岡川沿いを弘明寺まで歩き、ここから鈍行の京急に乗って日の出町で降り、 馬車道界隈で塀越しに工事中の…

三島に鰻を食べに行った

今日は土曜日。 とくに予定もないし、天気はいいし、あてもなく車に乗って走りだした。 三崎にするか、修善寺はどうかと、行き先が決まらず右往左往したあげく、家内の発案で 箱根の山を越えて三島の三嶋大社にお参りをし、 そのあと三島名物の鰻を食べるこ…

養老渓谷歩き

昨日は朝起きるといい天気だったのでどこかに歩きに行くたくなった。 突然だが、前調べなしにまだ歩いたことがない千葉の養老渓谷に行ってみることにした。 このところ腰痛が一進一退で全く車を運転していていなかったから愛車のバッテリーが上がってしまっ…

京都紅葉三昧(つづき)

旅の楽しみ方は人それぞれだろうが、あまり綿密な計画を立てて歩き回るのは好みでない。 ポイントだけ決めて、あとは行き当たりばったりのブラブラ旅が愉しい。 知らない街を地図を片手に歩いたり、古風な家や潰れそうな店を覗くのも味がある。 もうひとつの…

京都紅葉三昧(その一)

神戸には仕事で何度も訪れているが観光をしたことがない。洋館も港町も見たことがない。 しかしである。神戸での仕事が昼過ぎに終わり、神戸観光はせず京都に脚を伸ばした。 二泊して晩秋の古都を愉しむのが目的だ。神戸から京都は近い。JR快速で一時間かか…

晩秋の旅行記

なんだか最近は出張が多い。 先週末は成田にできた新しい大学の学生に講演を頼まれて一泊で赴いた。 講演というには恥ずかしいほどの放談だったけれどそれなりに反響があって嬉しかった。 なんと言っても二次会の学生との飲み会が楽しかった。 とりとめのな…

大岡川漫歩

わが集合住宅の前には膝下ほどの深さの川が流れている。 川辺に作られた散歩道の対岸に渡る飛び石で行く手を阻まれた水の流れが渦となり、四六時中せせらぎの音がベランダに届く。 この清流を使ってかつては特産品のスカーフの染め物工房がこのあたりの川沿…

初冬

三泊四日した台北から帰国の飛行機は揺れもなく順調だった。 30℃を越える真夏の台湾から帰ってくると日本はすでに初冬になっていた。 羽田の気温は13℃だった。 午前中は台北で中正記念館と総督府観光で汗まみれになっていたのに日本に着くと長袖のウインドブ…

雨の台北

腰痛はなんとか快方に向かい、コルセットをしながらではあるがほぼ日常の生活に復帰して仕事も再開した。 今回の腰痛はデスクワークのやり過ぎが原因のようだ。 以前からから決まっていたプレゼン仕事があって、昨日から三泊四日で台湾に来ている。 デスクワ…

鎌倉彼岸考

来月の台北の講演の準備があって、このところ資料作りで座ってばかりだった。 運動不足のせいで腰痛がでた。朝から晩までのインドア暮らしは体に悪い。お彼岸を迎えた昨日はカンちゃん母子と一緒に風祭で墓参りのあと復旧した大磯の旧吉田茂邸を見物した、 …

アラスカ旅行_チェナ・ホット・スプリングのオーロラ

昼過ぎにデナリ国立公園をあとにして、バスはフェアバンクスへ向かった。高速道路を降りて市内のスーパーマーケットに寄り道をしてから、黄葉の森の間に続く田舎道をチェナ・ホット・スプリングに向かう。 旅の最終目的地につながるこの道も温泉の湧き出る山…

アラスカ旅行_デナリ国立公園

アラスカ鉄道のデナリ公園駅で降りてバスに乗り換え小半時ほど行った宿舎(デナリ・パーク・ビレッジ)に着いたのは、もうすっかり日が暮れて暗くなった時刻だった。 アラスカ州には8つの国立公園がある。 デナリ山とアラスカ山脈に囲まれたデナリ国立公園は…

アラスカ旅行_アラスカ鉄道の旅

アラスカのツンドラには道がない。飛行機でしか行けない陸の孤島のような小さな集落が点在する。 そんなこの地の唯一の鉄道路線として、アラスカ州営アラスカ鉄道は観光の目玉として人気が高い。港町スワードからアラスカ第2の都市、フェアバンクスまでの750…

アラスカ旅行_氷河クルーズ

アンカレッジ滞在二日目のツアープログラムは、氷河クルーズだった。 山中のホテル・アリエスカからバスで海辺に下りて海岸線とポーテージ湖畔を眺めたあと一時間ごとにしか車両は通行できないアラスカ鉄道の単線軌道のための狭いアントン・メモリアル・トン…

アラスカ旅行_アンカレッジと近郊

アラスカ州は、アメリカ合衆国第49番目の州である。 今から150年前の1867年、ちょうど日本の明治維新の前年に当時のロシア帝国からアメリカ政府が国家予算の3分の1にあたる720万ドルで購入した飛び地だ。 広さから言えば破格の安価とはいえ、なぜアメリカ政…

アラスカ旅行

九月三日(日)から五泊七日で北米アラスカに撮影旅行に行き、今日の昼に帰国した。 成田空港から往復JALのチャータ便を利用するクラブツーリズムの団体旅行に参加して 夫婦二人で出かけたはじめての海外旅行だった。 この旅の最大の目当ては、写真家で著述…

深川八幡祭り

「山の日」三連休は天気予報に裏切られた。 悪天候の予報を信じて初めの二日は山歩きは自粛し、自宅でシェフ(漢字では、主夫と書く)をして過ごした。昨日、山小屋のブログを見ると上高地は晴れていたらしいし、白馬大池も雨は降らなかったようだ。最終日の…

夏休み:智頭町、伯耆大山、出雲大社、足立美術館

今年の一回目の夏休み四日間をどこで過ごすか、天気予報をみながら思案に暮れた。 体力的に南アルプスが無理であればアプローチが楽な北アルプスや北海道の山はどうか。 栂池から入り白馬大池でテント泊し白馬に登るのであれば何とかなる。 昨年登った大雪山…

東北の旅

ゴールデンウイーク後半は東北の旅に出かけた。 前日まで熱があったカンちゃんだったが元気になったようなので、一緒に行くことにして 5月2日(火)の夕方出発した。でも、なんだかカンちゃんの元気がない。 どうも熱がぶり返してしまったようだ。 むりせず…

谷根千ぶらり

谷根千(やねせん、と読む)とは東京の下町、谷中、根津、千駄木のことを言う。 最寄りのJRの駅は日暮里と西日暮里でわが母校に近い。 根津神社のツツジが見ごろを迎えたとのことで、快晴になった東京に行ってみた。 (時期があえば色とりどりになるツツジの…